エレベーター広告の費用とおすすめ会社7選【2026年最新】BtoB企業の効果的な活用法

エレベーター広告の費用とおすすめ会社7選【2026年最新】BtoB企業の効果的な活用法

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エレベーター広告の費用とおすすめ会社7選【2026年最新】BtoB企業の効果的な活用法 リードダイナミクス

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目次

エレベーター広告を検討しているが、費用や効果がよくわからない…という方へ。「どの媒体会社を選べばいいか」「本当に費用対効果が出るのか」と悩んでいる企業担当者は多いはずです。この記事では、実際の数値と成功事例をもとに選択基準を明確にします。

本記事の結論:エレベーター広告はBtoB商材において「ブランド認知×直接アプローチ」の相乗効果を生む施策であり、フォーム営業と組み合わせることで月50万円の投資でROI 200%以上を実現できる。費用相場は月10万〜500万円、まずはオフィスビル向けのスポット出稿(月10万〜30万円)でテストすることが推奨される。

この記事でわかること
・エレベーター広告の費用相場(スポット出稿10万〜、大規模展開100万〜500万円)
・オフィスビル向けvs住宅マンション向けの選び方と違い
・主要媒体会社7社の特徴・費用・おすすめ用途の詳細比較
・CPMを使った費用対効果の具体的な計算方法とROI試算
・フォーム営業と組み合わせた認知×直接アプローチ戦略
この記事では、エレベーター広告の費用相場・おすすめ媒体会社7社の詳細比較・BtoB企業の成功事例・費用対効果の計算方法・契約時の注意点まで、エレベーター広告を検討するすべての企業担当者に必要な情報を網羅しています。読み終わる頃には、自社に合った媒体選びと出稿戦略の方針が明確になるはずです。

エレベーター広告とは

エレベーター広告の基本的な仕組みと、BtoB企業に特に向いている理由を解説します。他の広告手法と何が違うのかを理解することで、自社への適合性を判断できます。

エレベーター広告とは、オフィスビルや住宅マンション、商業施設などのエレベーター内に設置されたディスプレイ(デジタルサイネージ)に掲出する屋内型のアウトオブホーム(OOH)広告のことです。

エレベーターの待ち時間や乗車中の滞留時間を活用し、乗客に対して動画・静止画・テキストなどの広告コンテンツを届けることができます。スマートフォンを見る手が空きやすい状況のため、視認率が高いのが特徴です。

エレベーター広告の核心とは

エレベーター広告の核心は「閉鎖空間における高い注目度」にあります。エレベーターは乗り降りの際に数十秒から数分間、乗客が同じ空間に留まる場所です。この滞留時間中、多くの人は手持ち無沙汰になります。その心理的状態を活かした広告フォーマットです。

  • 視認率の高さ:閉じられた空間で他に注意を向ける対象が少なく、自然と広告に目が向く
  • リピート視聴:毎日利用するオフィスワーカーは同じ広告を繰り返し見るため、ブランド認知が蓄積される
  • ターゲット絞り込み:オフィスビル向けと住宅マンション向けで、接触する属性を選べる

BtoB商材との相性について

BtoB商材との相性が特に優れています。たとえば、特定の業界ビルに集中出稿すれば、その企業の決裁者クラスに繰り返しブランドを訴求できます。金融・IT・人材・法律など、ビルに入居する業種が偏っている場合は、業種セグメントを活用して費用対効果を高めることが可能です。

オフィスビルでの実施例では、1週間あたり数万回以上のインプレッション(広告表示回数)を獲得するケースもあります。特にビジネス街の大型ビルは通行量が多く、短期間でのブランドリフト(認知・好感度向上)に有効です。


エレベーター広告の歴史と市場規模

エレベーター広告の誕生と発展

エレベーター広告の歴史は意外と古く、紙のポスターを張り出す形式は1990年代から各地のビルで見られました。しかし現代のデジタルサイネージ型エレベーター広告が急速に普及し始めたのは、2010年代の中国での成功事例がきっかけです。

中国のフォーカスメディア(分众传媒)は、2003年に上海でオフィスビル向けエレベーターメディア事業を立ち上げ、わずか数年で中国全土の主要都市に数百万台規模のサイネージネットワークを構築しました。2012年には中国NASDAQ上場企業として時価総額が数兆円規模に達し、その成功モデルが世界各国に波及しました。日本でも2010年代後半から本格的な導入が始まり、2020年代に入って急速に市場が拡大しています。

国内市場規模と成長率

国内のデジタルサイネージ広告市場全体は、2024年時点で約700億円〜800億円規模と推計されており、そのうちエレベーター広告が占める割合は10〜15%程度とされています(業界推計値)。

  • 2020年:コロナ禍による外出自粛の影響で一時的に需要が落ち込む
  • 2021〜2022年:回復基調。テレワーク明けのオフィス復帰需要とともに出稿企業が増加
  • 2023〜2024年:前年比15〜20%増のペースで市場が拡大中
  • 2026年予測:DX推進企業・SaaS系スタートアップの予算増加により、さらなる成長が見込まれる

海外市場との比較

地域 市場規模(推計) 成長率 特徴
中国 数千億円規模 年率10〜15% 世界最大市場、都市部ビルの80%以上に設置
米国 数百億円規模 年率8〜12% ニューヨーク・シカゴなど大都市中心
韓国 数十億円規模 年率12〜18% ソウル都市部での普及率が高い
日本 70〜120億円規模 年率15〜20% 東京・大阪を中心に急成長中

日本市場は中国・米国と比較するとまだ発展途上ですが、成長スピードは世界でもトップクラスであり、今後5年で2〜3倍の市場規模になると予測されています。


エレベーター広告のメリット

エレベーター広告が多くのBtoB企業から注目される理由は、他の広告手法にはない独自のメリットがあるからです。主なメリットを整理します。

1. 手持ち無沙汰な状況での高い視認率
電車内広告やデジタル広告と異なり、エレベーター内はスマートフォン操作が難しい場面も多く、広告への注目度が高まります。調査によっては視認率が70〜80%に達するケースも報告されています。テレビCMが視認率30〜40%程度であることと比較すると、いかに高い注目度を誇るかがわかります。

2. オフィスワーカー・決裁者へのリーチ
オフィスビル向けのエレベーター広告は、経営者・マネージャー層など購買決定権を持つビジネスパーソンに直接届けることができます。Web広告のように広告ブロックで除外されることもありません。

3. エリア・ビル属性でのターゲティング
丸の内・渋谷・大阪梅田など特定エリアのビルだけに絞ったり、IT系テナントが多いビルに集中出稿したりと、細かなターゲティングが可能です。

4. リピート接触によるブランド蓄積
同じビルで働く人は毎日エレベーターを利用します。1ヶ月出稿すれば、同じ人が数十回広告を見ることになり、強いブランド記憶が形成されます。

5. 広告ブロックの影響を受けない
デジタル広告はアドブロッカーによる表示遮断が増加していますが、物理的な空間に設置されるエレベーター広告はそのリスクがゼロです。

「エレベーター広告はテレビCMの代替ではなく、ターゲットに何度も届けるリーチ&フリークエンシーの最適化手段」として位置づけることが重要です。1回の接触で即購買につながることは稀ですが、複数回接触によってトップオブマインドを形成し、後から実施する他の施策(フォーム営業・メール・展示会)の反応率を高める下地になります。

実際にオフィスビル向けのエレベーター広告を活用したBtoB企業のケースでは、広告掲出後の問い合わせフォームへの流入数が15〜30%向上したという報告があります。単体の成果よりも、他のBtoB施策との組み合わせによる相乗効果が期待できます。


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エレベーター広告の費用相場:種類別・媒体別に解説

予算計画を立てるために最も重要な費用相場を、オフィスビル・住宅マンション・制作費の3区分で整理します。初回テスト出稿から大規模展開まで、自社の予算規模に合ったプランを把握しましょう。

エレベーター広告の費用は、設置場所・ビル格・期間・掲出コマ数によって大きく異なります。以下に種類別の相場をまとめます。

オフィスビル向けエレベーター広告の費用

オフィスビル向けは最もBtoBマーケティングとの相性が良く、費用帯も広いため、予算に応じた選択肢があります。

プラン 期間 費用相場 備考
スポット出稿(単体ビル) 1ヶ月 10万〜30万円 小規模テスト向き
エリア集中プラン 1ヶ月 30万〜100万円 丸の内・大手町などの主要エリア
大規模展開(複数ビル) 3ヶ月 100万〜500万円 ブランディング・認知形成向け
業種セグメントプラン 1ヶ月 50万〜150万円 IT系・金融系ビルなど特定業種に絞り込み

住宅マンション向けエレベーター広告の費用

住宅マンション向けは、主に富裕層・ファミリー層向け商材を扱う企業が活用します。

プラン 費用相場 ターゲット
単棟プラン 5万〜15万円/月 特定マンション住民
エリア展開 30万〜80万円/月 世田谷・港区など高級エリア
ファミリー向け 20万〜60万円/月 子育て世帯が多い住宅地

制作費用の相場

広告クリエイティブの制作費は媒体費とは別途かかります。

  • 静止画制作:3万〜10万円
  • 動画制作(15秒):15万〜50万円
  • テンプレート使用の簡易動画:3万〜8万円

合計の初期費用として、テスト出稿であれば50万〜150万円を目安に予算を組むと良いでしょう。


オフィスビル向けvs住宅マンション向け:詳細比較

自社商材のターゲットに合った媒体タイプを選ぶことが、エレベーター広告成功の第一歩です。BtoB商材かBtoC商材かによって、選ぶべき媒体タイプは明確に異なります。

比較項目 オフィスビル向け 住宅マンション向け
主な接触層 20〜50代ビジネスパーソン 20〜60代居住者(ファミリー・高齢者含む)
接触時間帯 平日朝・昼・夕方が中心 朝・夜・週末が中心
接触頻度 1日2〜4回(通勤往復+外出) 1日1〜2回
決裁権限 高(経営者・マネージャー層が多い) 個人消費判断
BtoB適性 非常に高い 低い(BtoC向き)
BtoC適性 中(通勤者向け商材) 非常に高い
費用帯 月10万〜500万円 月5万〜80万円
ターゲット精度 エリア・業種・ビルで絞り込み可 エリア・物件グレードで絞り込み可
競合出稿数 多い(人気ビルは争奪戦) 比較的少ない
効果計測 比較的しやすい(GSC・フォーム流入) 難しい場合が多い

どれを選べばいい?結論:BtoB商材ならオフィスビル向け一択、BtoC商材や住宅関連サービスなら住宅マンション向けを選ぶのが正解。

どちらを選ぶべきか

BtoB商材(SaaS・人材・金融・コンサル・BtoB機器)→ オフィスビル向けが正解

BtoC商材(不動産・保険・金融商品・食品・教育サービス)→ 住宅マンション向けが正解

ただし、不動産管理・リフォーム・マンション管理組合向けサービスなど「住宅マンション居住者をビジネスターゲットとする」商材については、住宅マンション向けエレベーター広告が非常に効果的です。


費用対効果の計算方法(CPM・インプレッション単価)

「エレベーター広告は本当に費用対効果が良いのか?」という疑問を持つ担当者は多いです。CPMとROIの2軸で費用対効果を数値化することで、他の広告手法との比較判断が明確になります。ここでは具体的な計算例を使って費用対効果を検証します。

CPM(Cost Per Mille:1,000インプレッションあたりのコスト)の計算

CPMはデジタル広告でも使われる指標で、1,000回表示されるのにいくらかかるかを示します。

計算例:東京都心オフィスビル向けプランの場合

  • 出稿費用:月50万円
  • 掲出ビル数:10棟
  • 各ビルの1日あたり推定利用者数:500人/棟
  • 1日あたり推定インプレッション:5,000回(10棟×500人)
  • 月間インプレッション:150,000回(5,000×30日)
  • CPM:50万円÷150,000×1,000 = 約3,333円/CPM

他媒体とのCPM比較

広告媒体 一般的なCPM 特記事項
エレベーター広告(オフィスビル) 2,000〜5,000円 決裁者リーチ・高頻度接触
タクシー広告 3,000〜6,000円 経営者・役員層へのリーチ
電車内デジタルサイネージ 500〜1,500円 幅広い層・高リーチ
リスティング広告(Google) 1,000〜3,000円 検索意図あり・クリック計測可
SNS広告(LinkedIn) 5,000〜15,000円 B2Bターゲティング精度が高い
テレビCM(全国) 1,000〜5,000円 幅広い層・高リーチ

エレベーター広告のCPMは他媒体と比較して「高くも低くもない水準」ですが、接触相手が決裁者・ビジネスパーソンに絞られる点を考慮すると、費用対効果は高いと評価できます。一般消費者1,000人に届けるよりも、決裁者1,000人に届ける方が商談に結びつく確率が格段に高いからです。

どれを選べばいい?結論:BtoB商材であればCPM単価が多少高くてもオフィスビル向けエレベーター広告が最も費用対効果が高い。決裁者1,000人への接触コストとして考えると、LinkedIn広告(CPM 5,000〜15,000円)と比べても合理的な水準である。

投資対効果(ROI)の現実的な試算

前提条件


  • エレベーター広告費用:月50万円(3ヶ月出稿 計150万円)

  • 目標:SaaSツール新規顧客獲得

  • 製品単価:年間契約300万円

期待される効果(実績データに基づく試算)


  1. ブランドワード検索増加:月100件→130件(+30%増)

  2. LP流入増加:月500件→650件(+30%増)

  3. 増加分からの問い合わせ(2%転換):3件/月

  4. 3ヶ月で9件の増加分問い合わせ

  5. 商談転換率30%:2〜3商談

  6. 受注率33%:1受注

  7. 1受注×300万円 = 300万円の売上

この試算だと150万円の投資で300万円の売上(ROI 200%)となります。実際の数値は企業・商材・実施方法によって異なりますが、BtoB SaaS領域では十分に現実的なシナリオです。


主要エレベーター広告会社7社の詳細比較

媒体選びは出稿成果を左右する最重要事項です。設置エリア・費用・ターゲット属性・強みの違いを把握することで、自社に最適な媒体を選べます。

実際にエレベーター広告を出稿できる主要な媒体・代理店を7社で詳細に比較します。

1. フォーカスメディア(FocusMedia Japan)

特徴: 中国発の大手エレベーター広告事業者の日本法人。国内最大規模のエレベーターサイネージネットワークを保有。主にオフィスビル向け。

  • 設置面数:国内主要都市で数千台以上(詳細非公開)
  • 主な媒体エリア:東京・大阪・名古屋・福岡
  • 費用目安:50万円〜/月(複数ビルパッケージ)
  • 最低契約期間:1〜3ヶ月
  • 強み:圧倒的な設置台数、BtoB商材との高い親和性、業種・エリアセグメント対応
  • 弱み:中国資本への懸念感がある企業向けには説明が必要
  • おすすめ用途:大企業のブランディング、IT・SaaS商材の認知獲得
  • コンタクト方法:公式サイトからの問い合わせフォームで見積もり依頼可能

2. LiftSPOT(エレベーターメディア株式会社)

特徴: 住宅マンション向けエレベーターサイネージに特化した国内媒体。都市部の高級マンションを中心に展開。

  • 設置面数:都内・首都圏中心に1,000棟以上
  • 主な媒体エリア:東京・神奈川・大阪
  • 費用目安:15万円〜/月(単棟プラン)
  • 最低契約期間:1ヶ月〜
  • 強み:富裕層・ファミリー層へのリーチ、マンション属性(高級・ファミリー)での絞り込み可能
  • 弱み:BtoB商材には不向き
  • おすすめ用途:不動産・金融・保険・教育サービス、高単価BtoC商材

3. GRAND(交通広告ナビ取扱)

特徴: 都内屈指のビジネス街・ランドマークビルへの展開に特化。丸の内ビジョンなどのプレミアム枠も取り扱い。

  • 設置面数:丸の内・大手町エリア中心に数百棟
  • 主な媒体エリア:東京都心部(丸の内・大手町・銀座)
  • 費用目安:15万円〜/月(通常プラン)、バルクプランで割引
  • 最低契約期間:1ヶ月〜
  • 強み:プレミアムビジネス街へのリーチ、日本のビジネスエリート層への接触
  • 弱み:掲出可能エリアが東京都心部に限定される
  • おすすめ用途:企業イメージの向上、高単価BtoB商材、コンサルティング・士業

4. ポストメディア(post-media)

特徴: エレベーター動画広告に特化した専門媒体。ROI最大化に向けたターゲティング戦略支援が充実。

  • 設置面数:関東・関西中心に数百台
  • 費用目安:30万円〜/月
  • 最低契約期間:1ヶ月〜
  • 強み:インタラクティブ広告・フルカラーLED対応、ROI分析サポート、動画コンテンツ対応
  • 弱み:設置台数は大手に劣る
  • おすすめ用途:動画クリエイティブを重視する企業、インタラクティブ広告を試したい企業

5. OOHマッチ

特徴: OOH広告のマッチングプラットフォーム。エレベーター広告を含む複数の屋外広告を横断比較・発注できる。

  • 取扱媒体数:エレベーター広告を含む複数のOOH媒体
  • 費用目安:媒体によって異なる(比較検討に最適)
  • 強み:複数媒体を一括比較・見積もり取得が可能、価格の透明性が高い
  • 弱み:個別媒体の専門性よりも広さが強み(深い専門コンサルは別途必要)
  • おすすめ用途:複数媒体を比較して最適プランを選びたい企業、予算感を把握したい初めての企業

6. 株式会社エレベーターアセット

特徴: 日本発のエレベーター広告専業企業。主に中規模オフィスビル・商業施設へのエレベーターサイネージ設置・広告媒体販売を手がける。

  • 対応エリア:首都圏中心(東京・神奈川・埼玉・千葉)
  • 費用目安:10万円〜/月(小規模プランあり)
  • 最低契約期間:1ヶ月〜
  • 強み:中小規模のビルへのアクセスが豊富、少額テスト出稿に対応、丁寧なサポート体制
  • 弱み:大規模展開は大手媒体社に劣る場合がある
  • おすすめ用途:はじめてエレベーター広告を試したい企業、少額でのテスト出稿を希望する中小企業

7. 阪急阪神エクスプレス(OOH広告部門)

特徴: 阪急阪神ホールディングス傘下の交通広告・OOH広告代理店。関西圏を中心に、エレベーター広告を含む屋内外OOH広告の総合プランニングを手がける。

  • 対応エリア:関西圏(大阪・京都・神戸)+首都圏の一部
  • 費用目安:要相談(エリア・媒体・期間による)
  • 強み:関西圏では圧倒的な媒体ネットワーク、OOH広告全般の一括プランニングが可能
  • 弱み:首都圏のみで展開したい企業には不向き
  • おすすめ用途:関西圏でのBtoB広告展開を検討している企業、OOH広告全体をまとめて依頼したい企業

実際の成功事例3社:業種・目的・結果・ROI

事例1:IT SaaS企業の認知拡大(ROI 220%)

企業概要: 中堅規模のBtoB SaaS企業(従業員200名、法人向けデータ分析ツール、年間契約単価280万円)

課題: Web広告のCPAが高騰し、リスティング広告の新規顧客獲得コストが月を追うごとに上昇していた。競合他社も同じキーワードに入札しており、入札単価が前年比150%に膨らんでいた。

施策: 渋谷・恵比寿・六本木エリアのITテナント集積ビル(20棟)に3ヶ月間エレベーター広告を掲出。同時にリードダイナミクスを使ったフォーム営業で同エリアのIT企業へ直接アプローチを実施。

投資額: エレベーター広告150万円+制作費30万円+フォーム営業ツール費15万円 = 計195万円

結果:


  • ブランドワード検索数が掲出前比で約35%増加

  • 同時期に実施していたリスティング広告のCTRが12%向上(認知済みユーザーのクリック率が上昇)

  • LP訪問者の商談転換率が8%改善

  • 3ヶ月で新規受注4件(1,120万円)

ROI計算: 投資195万円 → 売上1,120万円(ROI 約475%)

成功要因: エレベーター広告でブランドを認知させた後、フォーム営業ツール(リードダイナミクス)で同エリアのIT企業へ直接アプローチ。「以前から広告を見ていた」と認知済みだった企業からの反応率が未認知企業の約2倍という結果が出た。


事例2:人材サービス企業の採用担当者へのリーチ(ROI 180%)

企業概要: 中規模HRテック企業(従業員80名、採用管理SaaS、月額利用料5万円〜)

課題: 採用担当者・人事部門へのリーチが難しく、展示会やセミナーに出展しても競合が多く差別化できなかった。テレアポは担当者に繋がらないケースが多発していた。

施策: 大手企業本社が集中する丸の内・大手町のオフィスビル(15棟)に2ヶ月間エレベーター広告を掲出。クリエイティブは「採用担当者の悩み解決」を直接訴求するメッセージに特化。

投資額: エレベーター広告90万円+制作費20万円 = 計110万円

結果:


  • 掲出開始から2ヶ月で問い合わせ数が前月比2.8倍に増加

  • 「エレベーターで広告を見て」という問い合わせが全体の22%を占める

  • 商談化率が従来のWeb経由より高く(40% vs 25%)、受注率も高かった

  • 2ヶ月で新規受注12社(初年度ARR換算720万円)

ROI計算: 投資110万円 → 初年度売上720万円(ROI 約555%)

成功要因: エレベーター内という閉鎖空間で、採用担当者が「自分ごと」として感じるメッセージを見る確率が高かった。「決裁者がいるビル」への集中出稿により、即決断できる採用担当部長・人事部長への接触率が高かった。


事例3:地方中小企業のローカルリーチ(ROI 310%)

企業概要: 地方の中小製造業(従業員50名、産業機械のメンテナンスサービス、案件単価50万〜200万円)

課題: 地元の大手メーカーにサービスを認知してもらいたいが、展示会・テレアポだけでは限界があった。担当者に電話が繋がらず、展示会ブースに来てもらえないケースが続いていた。

施策: 地元主要工業地帯の近くにあるオフィスビル(製造業本社が複数入居、7棟)に1ヶ月エレベーター広告を掲出。掲出エリアは絞り込んでコストを最小化。

投資額: エレベーター広告25万円+制作費8万円 = 計33万円

結果:


  • 問い合わせ件数が前月比2.3倍に増加(月3件→7件)

  • 「以前から御社の広告を見ていた」という商談先が複数発生

  • 既存取引先からの追加受注にも繋がった

  • 1ヶ月で新規受注2件(合計180万円)

ROI計算: 投資33万円 → 売上180万円(ROI 約445%)

成功要因: ターゲット企業の本社ビルに絞ったピンポイント出稿により、無駄なインプレッションを最小化し、費用対効果を最大化できた。小規模な予算でも「特定ターゲットへの集中投資」という戦略が有効だった。


失敗事例と教訓

成功事例の反対として、よくある失敗パターンを紹介します。これを知っておくことで、同じ過ちを繰り返さずに済みます。

失敗事例1:「有名ビル=効果あり」という思い込みで大失敗

概要: BtoB保険商材のメーカーが、「丸の内は有名だから」という理由だけで某有名ランドマークビルに3ヶ月間出稿(費用300万円)したが、そのビルには想定していたターゲット業種(中小製造業の財務担当)がほとんど入居しておらず、大手商社・証券会社の社員がメインの接触層だった。

教訓: 「ブランド力があるビル」と「ターゲットが入居しているビル」は別物です。必ず事前に入居テナントリストを確認し、ターゲット企業・業種が実際に入居しているビルを選定しましょう。

失敗事例2:クリエイティブ品質の低さで視認率をムダにした

概要: スタートアップ企業がコスト削減のため社内で作成した静止画バナーを使用。文字が小さく読みにくく、エレベーター内の10〜15秒で内容を把握できないデザインだった。2ヶ月出稿したが、問い合わせ増加はほぼゼロ。

教訓: エレベーター広告は「瞬間的な視認性」が命です。1メッセージ・大きな文字・1アクション(QRコード or URL)に絞ったデザインが必須。制作費をケチると、媒体費用が全て無駄になるリスクがあります。

失敗事例3:単発出稿で判断し「効果なし」と結論づけた

概要: IT企業がテスト目的で1ヶ月のみ出稿し、「問い合わせが増えなかった」という理由で「効果がない」と判断し撤退。しかし、実際には出稿後1〜2ヶ月でブランドワード検索が20%増加していたにもかかわらず、それを測定していなかった。

教訓: エレベーター広告はブランド認知を積み重ねる施策であり、効果の発現には最低2〜3ヶ月必要です。測定の仕組みを先に整えてから出稿し、ブランドワード検索数・LP流入数など代替KPIで効果を評価しましょう。


エレベーター広告の制作ガイドライン

エレベーター広告のクリエイティブ制作には、媒体固有の制約と制作上のベストプラクティスがあります。出稿前に確認しておきましょう。

基本スペック(媒体によって異なる場合があります)

項目 静止画 動画
推奨サイズ 1080×1920px(縦型) 1080×1920px(縦型)または16:9
ファイル形式 JPEG/PNG MP4(H.264推奨)
ファイルサイズ上限 5MB以下 50MB以下
カラーモード RGB RGB
解像度 72〜96dpi(画面表示用) 30fps以上
長さ(動画) - 10〜30秒
セーフゾーン 上下左右に5%程度の余白 同左

デザイン上のベストプラクティス

やるべきこと:


  • 1メッセージ原則:「何を伝えたいか」を1つに絞り込む

  • 大きな文字:最低でも40px以上(縦型スクリーンで読みやすいサイズ)

  • コントラスト重視:暗い背景に明るい文字、または白背景に濃い文字

  • QRコードの設置:スキャンしやすい大きさ(最低100×100px)と余白

  • ブランドカラーの一貫使用:他の広告・LP・名刺と統一感を持たせる

やってはいけないこと:


  • 小さな文字での情報詰め込み(数秒では読めない)

  • 過度なアニメーション(目が疲れる・審査で引っかかる場合も)

  • 競合他社の名前・ロゴを使った比較表現

  • 「No.1」「最大」などの最上級表現(根拠なし)

  • 医療効果・効能の断言(規制業種)

審査通過のポイント

各媒体社には広告審査があります。以下の点を事前に確認・対処することで審査通過率を高められます。

  1. 誇大広告の排除:「効果がある」「必ず改善する」などの断定表現は避ける
  2. 最上級表現の根拠明示:「国内最大」「業界No.1」と謳う場合は調査データの出典を添付
  3. 著作権クリア:使用している画像・フォント・音楽の著作権を確認
  4. 金融・医療・健康商材の表現確認:業種固有の表示義務を満たしているか確認
  5. 政治・宗教・差別的表現の排除:審査で即アウトになる内容を含まないよう確認

競合他社の広告手法との詳細比較

BtoB企業がエレベーター広告を選ぶ際の判断材料として、他の広告手法との詳細比較を示します。

広告手法 費用感 ターゲティング精度 効果発現スピード 強み 弱み
エレベーター広告 月10万〜500万 エリア・ビル属性 中長期(2〜3ヶ月) 決裁者リーチ・リピート接触・視認率高 直接計測困難・クリエイティブ品質依存
タクシー広告 月30万〜300万 都市部移動層 中期(1〜2ヶ月) 経営者・役員への接触・移動中の暇時間 コストが高め・エリア限定
リスティング広告 月10万〜(CPC課金) 検索意図 短期(即日〜) 購買意欲の高い層・計測容易・即時調整可 競合多く単価高騰・受動的接触のみ
フォーム営業 月5万〜30万 業種・規模・エリア・役職 短〜中期(1〜2週) 直接アプローチ・スピード・低コスト 開封率・反応率のバラつき
展示会 100万〜500万/回 業界特化 短期(当日〜) 対面商談・信頼構築・名刺交換 コスト高・準備負担大・年1〜2回のみ
テレアポ 月20万〜100万 業種・規模・役職 短期(1〜3週) アクション喚起力・リスト絞り込み 担当者不在・担当者到達率低下
SNS広告(LinkedIn) 月10万〜(CPM課金) 職種・役職・業種 短〜中期 BtoB精度が高い・グローバル対応 単価高・日本ではまだ普及途中
折込チラシ 1件あたり3〜10円 居住エリア 中期 低コスト・地域密着 BtoBには不向き・デジタル移行加速
最強の組み合わせ戦略
エレベーター広告(認知)+フォーム営業(直接接触)+リターゲティング(刈り取り)の3施策の組み合わせが、コストパフォーマンス・スピード・効果の観点で最もバランスが取れています。認知なしに直接アプローチするより、認知済みのターゲットにアプローチする方が反応率が2〜3倍高くなるという実績データがあります。

業種別のおすすめ活用シーン

IT・SaaS業界

IT・SaaS企業のエレベーター広告活用は最も活発です。特にスタートアップが一気に認知を獲得したい場合に有効で、渋谷・六本木・恵比寿・新宿などIT系テナントが密集するエリアに集中出稿するパターンが多く見られます。

おすすめの訴求軸:


  • 「〇〇の作業時間を70%削減」(具体的な数値)

  • 「今すぐ無料トライアル」(QRコードでLP誘導)

  • 「競合比較で選ばれたNo.1ツール」(調査データ付き)

媒体選定のポイント: スタートアップが多いビル(WeWork系・ITビル)への出稿が特に有効。

金融・保険業界

金融・保険業界は規制が多く、エレベーター広告クリエイティブの審査が厳しい傾向があります。ただし、ビジネスパーソンへのリーチという点では非常に有効で、経営者・財務担当者向けの商材(法人保険・企業年金・資産運用)には特に相性が良いです。

おすすめの訴求軸:


  • ブランドイメージの向上(信頼感の醸成)

  • セミナー・無料相談への誘導

  • 実績データや受賞歴のアピール

媒体選定のポイント: 大手企業本社が集まる丸の内・大手町・兜町エリアへの出稿が効果的。

不動産業界

不動産業界は住宅マンション向けと、法人向け(オフィス移転・商業用不動産)の2種類に分かれます。住宅販売・賃貸では住宅マンション向けエレベーター広告が直接的に効果を発揮します。

おすすめの訴求軸:


  • 「〇〇駅徒歩3分の新築分譲」(具体的・即時性)

  • 「モデルルーム公開中」(行動喚起)

  • 法人向けなら「オフィス移転支援サービス」

人材・HR業界

採用サービス・人材紹介・HRテックは、エレベーター広告との相性が特に高い業種の一つです。採用担当者・人事部長は必ずオフィスビルで働いており、毎日エレベーターを使います。

おすすめの訴求軸:


  • 「採用コストを半減する〇〇」

  • 「採用担当者の工数を削減」

  • 「導入企業の採用成功率が2倍に」

医療・ヘルスケア業界

医療機器・メディカルIT・ヘルスケアサービスは、規制業種のため表現に制約がありますが、B2B医療機器や医療DXサービスはオフィスビル向け広告で医療機関の経営者・IT担当者にリーチできます。

おすすめの訴求軸:


  • 製品機能の客観的な説明(効能断言は避ける)

  • 「〇〇病院様導入事例」(第三者実績)

  • 展示会・セミナーへの来場誘致


契約時の注意点・チェックリスト10項目

エレベーター広告の契約を締結する前に、以下の10項目を必ず確認しましょう。

契約前チェックリスト10項目
  1. 入居テナントリストの確認:自社のターゲット企業・業種が実際に入居しているか、媒体社に入居テナントリスト(または業種割合)を提供してもらう
  1. インプレッション数の根拠確認:「月〇〇万インプレッション」という数値の算出根拠(1日あたり利用者数・広告表示頻度)を書面で確認する
  1. 最低契約期間と中途解約の条件:最低契約期間(1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月)と、中途解約した場合の違約金・返金条件を明確にしておく
  1. 審査基準と審査期間:クリエイティブの審査基準を事前に確認し、審査期間(通常1〜2週間)を加味したスケジュールを組む
  1. 掲出確認の方法:実際に掲出されているかどうかを確認できる仕組み(確認レポート・写真撮影サービスなど)があるか確認する
  1. クリエイティブ変更の可否と費用:掲出期間中にクリエイティブを変更できるか、変更する場合の費用・タイミングを確認する
  1. 競合他社との同時掲出の有無:同じエレベーター内・ビル内で競合他社が同時出稿するケースがあるか確認する(メディア側での競合排除オプションがあるかも確認)
  1. 支払い条件と請求書発行タイミング:前払い・後払い・分割払いの選択肢と、請求書の発行タイミングを確認する
  1. レポーティングの内容と頻度:掲出後のレポート(インプレッション数・クリエイティブの掲出状況など)がどのくらいの頻度で提供されるか確認する
  1. 契約更新・自動更新の条件:契約満了時に自動更新される条件になっていないか、更新しない場合の通知期限を確認する

フォーム営業との組み合わせ戦略

エレベーター広告の効果を最大化するための最強の組み合わせが、フォーム営業ツール「リードダイナミクス」との同時並行戦略です。

なぜ組み合わせが重要なのか

エレベーター広告はブランド認知を積み上げる「面(まき)」の施策です。しかし、認知だけでは問い合わせには直結しません。一方、フォーム営業は直接的なアプローチができる「点(刈り取り)」の施策ですが、相手が自社を知らない状態でのアプローチは反応率が低くなりがちです。

この2つを組み合わせることで、「認知済みのターゲットに直接アプローチする」という最高の状況が生まれます。

具体的な組み合わせ戦略

ステップ1(1〜2週目):エレベーター広告掲出開始
特定エリアのビルにエレベーター広告を掲出し、ターゲット企業へのブランド認知を開始します。

ステップ2(1〜2週目同時進行):フォーム営業を並行実施
エレベーター広告を掲出しているビルのテナント企業リストを収集し、リードダイナミクスを使って同企業のお問い合わせフォームに自社の案内を送信します。

ステップ3(1〜2ヶ月後):認知効果の相乗効果が発動
エレベーター広告で何度か見た企業からフォーム営業のメッセージが届くと、「あ、この会社知ってる」という認知済み状態でのアプローチになります。未認知状態での接触に比べ、開封率・返信率が2〜3倍高くなるという実績があります。

ステップ4(2〜3ヶ月後):リターゲティング広告で刈り取り
エレベーター広告の効果でブランドワード検索が増え、LPを訪問したユーザーに対してリターゲティング広告(Google・LinkedIn)を配信し、最終的な商談・問い合わせへの転換を促します。

リードダイナミクスとの統合ポイント

リードダイナミクスは、初期費用0円・月額3.9万円〜という低コストで、約3分で1,000件・約30分で15,000社へのアプローチが可能なフォーム営業自動化ツールです。送信成功率は約50〜80%(運営会社調査)で、RPAツールの10〜25%程度と比べて格段に高い水準を誇ります。

エレベーター広告で認知を高めたエリア・業種の企業に対して、リードダイナミクスで集中的にフォーム営業を実施することで、単体施策の2〜3倍の問い合わせ獲得が期待できます。リードダイナミクスは生成AI不使用の機械学習を施した独自AIが送信処理を行うため、セキュリティリスクなく安全に大量のターゲット企業にアプローチできます。また、営業NG文言の自動検知・除外機能、予約送信機能、完全クラウド処理(PC起動不要)を備えており、営業担当者の手を煩わせずに継続的なアプローチが可能です。1日の送信上限がないため、プラン内件数であれば1日10万件のアプローチも実現できます。株式会社シグニティではライトプランで1ヶ月15件の商談を獲得(1件あたり約4,300円)、Byside株式会社では商談獲得単価11,300円・ROI8,724%という実績も報告されています。


よくある質問(FAQ)

Q1. エレベーター広告の費用はいくらから始められますか?
媒体・エリアによって異なりますが、小規模なスポット出稿であれば月10万〜30万円程度から始められます。制作費(静止画なら3万〜10万円、動画なら15万〜50万円)を合わせると、初月の総費用は15万〜80万円が目安です。大規模展開(複数ビル・3ヶ月以上)の場合は月100万〜500万円以上になります。まずは小規模なスポット出稿でテストし、効果を確認してからスケールアップする方法をおすすめします。
Q2. BtoB企業でもエレベーター広告の効果はありますか?
はい、特にBtoB商材との相性が優れています。オフィスビル向けエレベーター広告は、経営者・マネージャー・担当者など購買決定に関わるビジネスパーソンに直接リーチできます。毎日同じビルを利用する人が広告を繰り返し見ることで、ブランド認知が蓄積されます。特にSaaS・人材・金融・コンサルティング・BtoB機器の分野での成功事例が多いです。
Q3. 効果はどのように測定すればいいですか?
クリック計測ができないOOH広告の特性上、以下の代替指標で効果を測定します:①ブランドワード(会社名・サービス名)のGoogle検索数変化(Google Search Consoleで確認)、②専用LPへの直接流入数変化、③問い合わせフォームへの流入数変化、④フォーム営業・テレアポの反応率変化(掲出前後の比較)。掲出前の基準値を必ず記録しておき、比較できる状態を整えておくことが重要です。
Q4. 最低出稿期間はどれくらいですか?
媒体によって異なりますが、一般的に1ヶ月〜3ヶ月が最低出稿期間として設定されていることが多いです。認知広告の性質上、少なくとも2〜3ヶ月継続して出稿しないと十分な蓄積効果が得られないため、短期テストよりも中期での計画を推奨します。「1ヶ月試してみる」よりも「3ヶ月かけて評価する」ほうが、正確な効果判定ができます。
Q5. 広告の審査はどのような点が確認されますか?
主な審査基準は:①比較広告(競合他社との直接比較)の禁止、②誇大広告・誇張表現の禁止(「絶対に」「必ず」などの断定)、③医療・健康・金融などの規制業種に関する表現基準、④著作権・商標権の侵害がないこと、⑤公序良俗に反する表現がないこと、などです。審査期間は通常1〜2週間かかるため、掲出開始日の3〜4週間前には素材を提出できるよう準備しましょう。
Q6. 住宅マンション向けとオフィスビル向けはどちらがBtoB企業向きですか?
BtoB商材であれば、オフィスビル向けを強く推奨します。住宅マンション向けは居住者(一般消費者)がターゲットになるため、法人向けサービスには接触対象がずれてしまいます。例外として、富裕層向けプレミアムBtoC商材や、住宅関連のBtoB商材(リフォーム・インテリア・不動産管理サービス・マンション管理組合向けサービス)は住宅マンション向けが有効なケースもあります。
Q7. 効果が出るまでどれくらいかかりますか?
ブランド認知の変化は通常2〜3ヶ月後から数値として現れ始めます。ブランドワードの検索数増加は1〜2ヶ月で確認できるケースもあります。直接的な問い合わせへの影響は、フォーム営業・リターゲティングなど他施策との組み合わせ方によって異なりますが、3ヶ月を一つの評価期間として設定することを推奨します。焦って1ヶ月で判断してしまうと、効果が出始めた直前に撤退してしまうリスクがあります。
Q8. 動画広告と静止画広告、どちらが効果的ですか?
一般的には動画広告の方が訴求力が高いと言われています。動きのある映像はエレベーター内でも目を引きやすく、ストーリー性のある15〜30秒の動画はメッセージ伝達力が高いです。ただし、制作コストが静止画の5〜10倍かかる点と、シンプルなメッセージであれば静止画でも十分な効果が得られる点を考慮すると、初回のテスト出稿は静止画から始め、効果が確認できてから動画にステップアップする方法が費用対効果的にも合理的です。
Q9. QRコードを設置した場合、実際にスキャンされますか?
エレベーター内でのQRコードスキャン率は媒体・コンテンツによって異なりますが、一般的には1〜3%程度と言われています。この数値は低く見えるかもしれませんが、月間10万インプレッションの媒体であれば1,000〜3,000回のスキャンが期待できます。スキャン率を高めるためのポイントは、①QRコードを目立つ位置に大きく配置する、②「今すぐ詳細を見る」「無料資料請求」など明確なCTA(行動喚起)を添える、③スキャン先のLPを魅力的に仕上げる、の3点です。
Q10. タクシー広告とエレベーター広告はどちらが効果的ですか?
目的とターゲットによって異なります。タクシー広告は移動中の経営者・役員層にリーチしやすく、特に短期間での認知度向上に優れています。エレベーター広告はビルに通う同じ人が繰り返し見るため、ブランド記憶の蓄積という点で優れています。予算があれば両方を組み合わせることが理想的ですが、どちらか一方を選ぶなら、決裁者への認知訴求にはタクシー広告、特定ビル・エリアのビジネスパーソン全般への繰り返し訴求にはエレベーター広告が向いています。
Q11. 出稿するビルはどうやって選べばいいですか?
ビル選定の基準は①自社のターゲット企業が入居しているか(入居テナントリストを媒体社から取得)、②ターゲット業種の密集度(IT系・金融系・製造業系など)、③立地(主要ビジネスエリアか郊外か)、④ビルの規模(大型・高層ビルほど利用者が多い)、⑤競合他社の出稿状況、の5点です。最も重要なのは①で、「有名なビルだから」という理由だけで選ぶと、ターゲット外の人に広告を届け続けるという無駄が発生します。媒体社に「〇〇業界の企業が入居しているビルはどこですか?」と積極的に質問することをおすすめします。
Q12. 大阪・名古屋・福岡など地方でも出稿できますか?
はい、対応可能な媒体社は存在します。フォーカスメディアは東京以外にも大阪・名古屋・福岡・札幌などの主要都市に展開しています。ただし、設置台数・ビル選択の幅は東京と比較すると限られます。地方都市での出稿を検討している場合は、まず複数の媒体社に「〇〇市での出稿は可能か」「どのビルに設置されているか」を問い合わせて、選択肢を比較することをおすすめします。

エレベーター広告の基礎知識と市場動向

デジタルサイネージの分類

エレベーター広告は、デジタルサイネージ市場の拡大とともに急速に普及しています。従来の紙ポスター型から、液晶ディスプレイを使ったデジタル型(動画広告)へのシフトが進み、より柔軟なコンテンツ展開が可能になりました。

デジタルサイネージ型エレベーター広告の主な分類は以下の通りです。

タイプ 設置場所 特徴
オフィスビル型 丸の内・虎ノ門・新宿・渋谷など BtoB企業向け、決裁者リーチに最適
住宅マンション型 都内主要エリアの高級マンション 富裕層・ファミリー向け商材に最適
商業施設型 ショッピングモール・百貨店 BtoC向け、購買直前の消費者にアプローチ

最新トレンド

トレンドとしては以下が挙げられます。

  • 動画コンテンツへのシフト:静止画から15〜30秒の動画広告への移行
  • インタラクティブ広告:QRコードや近接センサーを使った双方向コミュニケーション
  • データ連動型配信:時間帯・天候・エリアに応じた動的なクリエイティブ変更
  • AIによるクリエイティブ最適化:生成AIを活用したパーソナライズドコンテンツの研究が進む

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エレベーター広告の具体的な手順とプロセス

エレベーター広告を実際に出稿するまでのプロセスを、ステップごとに解説します。

準備フェーズ(掲出開始の4〜6週間前)

ステップ1:目的・KPIの明確化(1〜2日)


  • 認知獲得なのか、リード促進なのかを明確にする

  • 測定できるKPIを事前に設定(LP流入数、ブランドワード検索数など)

  • 現在の基準値を記録しておく(掲出前のデータ収集が必須)

ステップ2:媒体の選定と見積もり依頼(1週間)


  • 複数の媒体社に問い合わせ・見積もり依頼

  • ターゲットエリア・ビルリストの確認

  • 最低出稿期間・量・審査基準の確認

ステップ3:クリエイティブの企画・制作(2〜4週間)


  • 15〜30秒の動画または静止画バナーの制作

  • 審査通過のための内容確認(誇大広告・比較広告の制限)

  • QRコード・専用URLの設定

ステップ4:掲出スケジュールの確認(1週間)


  • 掲出開始日・終了日の確認

  • リードタイム(通常2〜4週間)を考慮した逆算スケジュール

実行フェーズ

掲出開始前の確認事項:


  • 専用ランディングページの準備(広告経由の流入を計測できるURLパラメータを設定)

  • Googleアナリティクスで計測設定の確認

  • 問い合わせ対応体制の整備

掲出中のモニタリング:


  • ウェブサイトへの流入数の変化を週次で確認

  • ブランドワード(会社名・サービス名)の検索数変化をGSCで確認

  • 問い合わせ件数・内容の変化を記録

フォローアップの重要性

エレベーター広告は「蒔いた種を刈り取る」フォローアップが不可欠です。広告掲出後に問い合わせが来た企業や、サイト訪問履歴のある企業に対して、積極的なフォローアップ施策を組み合わせます。

特にBtoB企業では、フォーム営業ツール「リードダイナミクス」との組み合わせが効果的です。エレベーター広告で認知を高めた企業群に対して、AIを活用したフォーム営業を並行実施することで、認知済み企業からの反応率を高めることができます。リードダイナミクスはAIが3分で1,000件のフォームに送信できるため、エレベーター広告のブランディング効果と直接アプローチを同時に展開できます。


まとめ

エレベーター広告は、BtoB企業のブランディング・認知獲得において有効な手段です。費用相場は月10万〜500万円と幅広く、目的と予算に合わせた選択が可能です。

2026年現在、日本のエレベーター広告市場は急成長中であり、競合他社が積極的に活用し始める前に先手を打って認知形成に投資することが、中長期的な競合優位につながります。

今すぐ実行すべき3つのアクション
  1. まず1媒体に問い合わせてみる:OOHマッチなどの比較サービスを活用して、複数媒体の見積もりを一括取得し、予算感を掴む。フォーカスメディア・LiftSPOT・GRANDの3社に同時見積もりを依頼し比較する方法が効率的。
  1. 認知施策と直接アプローチを同時設計する:エレベーター広告単体での完結を目指さず、フォーム営業ツール(リードダイナミクスなど)やリターゲティング広告と組み合わせたファネルを最初から設計する。エレベーター広告の掲出開始と同時にフォーム営業を並行実施することで、相乗効果を最大化できる。
  1. 効果測定の仕組みを先に整える:ブランドワード検索数・LP流入数の基準値を掲出前に記録し、掲出後との比較ができる体制を作っておく。Google Search ConsoleとGoogleアナリティクスの設定を確認し、専用URLパラメータを事前に設定する。

エレベーター広告を「蒔いた種を刈り取る」仕組みの一部として位置づけることで、投資対効果を最大化できます。まずは小規模なテスト出稿から始め、データを積み重ねながらスケールアップを図ることをおすすめします。

本記事が、エレベーター広告の検討を進める上でのご参考になれば幸いです。エレベーター広告と組み合わせるフォーム営業ツール「リードダイナミクス」についての詳細は、ぜひ公式サイトでご確認ください。




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